企業情報

代謝性疾患領域における革新的な治療薬を開発

Poxel社は、2型糖尿病および非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を中心とした代謝性疾患を対象に、革新的な治療薬の開発に注力するバイオ医薬品企業です。現在、パイプラインとして開発中期から後期段階では3つの治療薬候補を開発しており、初期段階では、AMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)アクチベーターおよびチアゾリジンプラットフォームで開発を進めています。

代謝性疾患領域における高い専門性

Poxel社は、Merck社のSerono社買収を伴うMerck Serono社の事業再編の一環として、代謝性疾患事業をスピンオフし、2009年に創業しました。当時の糖尿病事業の主要メンバーは、現在もPoxel社に従事しており、Poxel社のマネジメントチームは、2型糖尿病や関連する代謝性疾患への高い専門性と豊富な経験を持ち合わせています。主要メンバーは、過去にMerck Serono社、Servier社、Eli Lilly社およびMerck社で活躍し、Glucophage®、Trulicity®およびJanuvia®などを含む、世界中で承認、処方されている多くの製品の臨床試験計画や承認取得に携わってきました。

また、Poxel社は大日本住友製薬株式会社と共同で日本におけるImegliminの第Ⅲ相臨床試験を完了したほか、Roivant Sciences GmBH社と提携する前に、米国および欧州での第Ⅰ相および第Ⅱ相臨床試験も完了しています。Poxel社では、引き続きマネジメントチームを強化しており、現在、2型糖尿病や代謝性疾患の研究開発やグローバル薬事における幅広い経験を有していることに加え、医薬品開発や企業提携に関するビジネスや財務に精通しているメンバーから構成されています。

事業拡大に向けた努力の結果として、Poxel社はImegliminの世界的な権利につながる二つの業務提携を実現し、さらに、PXL065だけでなく代謝性疾患、特殊疾患、希少疾患を含むすべての適応症に対する重水素化候補化合物を含む追加プログラムも獲得しました。

現在は、フランスのリヨン、米国のボストンおよび東京を拠点として、引き続き代謝性疾患におけるワールドクラスの研究開発組織を構築し続けています。さらに、取締役会には、製薬業界の世界的な専門家が含まれ、サイエンティフィック・アドバイザリー・ボード(諮問委員会)も糖尿病やNASHの第一人者から構成されています。

サイエンスへの注力
細胞のエネルギー代謝経路を標的に

Poxel社は、2型糖尿病やNASHなどの代謝性疾患に関しては、細胞のエネルギー代謝経路における不均衡が根本的な原因であり、それらを標的とすることが重要だと考えています。Poxel社の臨床開発段階にある3つの化合物はすべて、エネルギー代謝経路における重要なターゲットに作用します。Imegliminは細胞のエネルギー源であるミトコンドリアの機能障害を標的とし、PXL770はエネルギーセンサーであるAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)を活性化し、PXL065は調節役であるミトコンドリアピルビン酸キャリア(MPC)を阻害します。

Poxel社の戦略

Poxel社は、2型糖尿病やNASHなどの代謝性疾患に加え、慢性または希少代謝性疾患を対象とした画期的な治療薬を開発し、製品化することを目標としています。その実現に向けて、次のような戦略を進めています。

  • Imeglimin:パートナーである大日本住友製薬株式会社およびRoivant Sciences社とともに、世界各地で2型糖尿病を対象とした臨床試験を完了し、グローバルな上市を目指す。
  • PXL770:NASHを対象としたProof of concept(概念実証)試験を進め、後期開発段階へ移行する。
  • PXL065:505(b)(2)申請を活用し、NASHを対象とした第Ⅲ相臨床試験を中心とした開発プログラムの効率化を目指す。
  • PXL770・PXL065:NASHを対象とした他の薬剤との併用戦略を検討する。
  • Poxel社の化合物の可能性を最大限に活かして、状況に応じた戦略的業務提携を結ぶ。
  • AMPK活性化プロテインキナーゼ及びチアゾリジンプラットフォームでの開発を進めることによりポートフォリオを拡大させるとともに、新しい治療薬候補や技術を開発または獲得することにより、Poxel社の代謝性疾患フランチャイズを構築する。

豊富な経験から生まれた開発力

Poxel社は、メルクセローノ株式会社からスピンアウトした、複数の代謝疾患治療薬候補を携えて、代謝疾患治療領域の研究開発リーダー達によって創業しました。

当社は、代謝疾患のメカニズムにおいて高い専門知識・知見を有し、現在の標準治療を改善するために必要なイノベーションについて精通しています。

当社の経営陣は、創薬、販売、治療薬へのアクセス、さらに製剤のライフサイクル管理など多岐にわる製薬の領域について豊富な経験を有しています。

マネジメントチーム

取締役会

サイエンティフィック・アドバイザリー・ボード

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